「あんたが…守村さん?俺、所長の桐谷冷泉(キリタニレイゼン)。どーも、」



所長の桐谷冷泉。
黒髪の長身、
おそらく175は
あるだろう…
漆黒の髪と瞳、
冷たいイメージだけど、
格好いい……



「まったく、冷泉は!ちゃんと挨拶は笑顔!基本だよ♪あ、俺、向井直人(ムカイナオト)♪副所長兼助手です♪よろしく~♪」



向井直人。
ダークブラウンの髪に
170ぐらいの身長。
優しそうな雰囲気で
所長とは正反対な性格っぽい。



「ょろしくお願いします…」


一応、お辞儀。



「ん、そこ座って、直人、お茶。」



所長に言われ、ソファーに座る。



ゎ♪ふかふか♪♪



「で?面接なんだけど…大体は履歴書通り?」


「はい」



無気力だな‥



「ウチにきたのは…やっぱ金?」



ジロ、と睨まれた。



なんだよ…チッ
←けんか腰



「こらこら、冷泉、守村さんに失礼だぞ?ごめんね~気にしないで♪」



そう言いながら紅茶を煎れてくれた…えっと…向井さん?
名前覚えんのムリ。



「だってそうじゃん?この仕事、辛いし?金目当てなら止めてほしんだよね。」



所長、もとい!性悪男が言った。



ーブチッ



「えーそうですよ!金目当てですが何か?仕方ないじゃん!!母子家庭で苦しいし、でもね!あたしの事、よく知りもしないくせにでかい口叩くのヤメテくんない!?マジ腹立つ!」



一気に言ってやった。



ざまぁ、
バイトはこれでなしだな、新しいバイト先探さな、



ま、スッキリしたし、いーや♪