あやまりたかった。


昨日のはなしにしよう

って・・・


あんなの嘘だから

って・・・


言いたかった。


抱き締めてやりたかった。


でも、もう

俺にはそんな資格はない。


美歌を見ないように、

振り向きもせずに、

俺は通り過ぎたんだ・・・。