ねぇ、結衣。 僕は今、体を綺麗にしてるよ。 君に会うのに、こんなに汚れていたら、嫌だもんね。 ああ・・・結衣・・・会いたいよ・・・。 君も会いたいって思ってるかな・・・ 思ってるよね・・・ 僕・・・結衣のために、おしゃれしてくから。 今までの僕じゃないくらいに・・・ 君でさえも、僕だって分からない程に。 君好みの“僕”に。 ・・・ね、結衣。