「うん。ありがとう。」 そう言って穂菜美を帰した後にあたしは再び眠気に襲われまぶたを閉じた。 ―あたしは夢を見た。 真っ白。 真っ白だ。 真っ白な空間にあたしひとりだけ。 「愛理」 あたしを呼ぶ優しい声。