でも亜子のそばにはやっぱり光太がいたね。


君の亜子に対する愛は本物だと思う。だけどあんなにいつも亜子のそばにいたら、亜子が身動き取れなくなってしまいそうだ。


君の亜子に対する強い思いが俺は怖い。


亜子と二人で話たい。



亜子を自由にしてやりたい。


亜子が俺を見てくれなくても、愛してくれなくても俺は亜子を見守り続けるよ。


俺は弓道部の顧問に自分から志願した。亜子と放課後毎日会えるからなんて、単純な動機。



それと後亜子の過呼吸を治してやりたい。



弓道部には、光太は来れないから、亜子と仲良くなれるチャンスがあるはず、なんてね!俺何?生徒と張り合ってんだろう。



俺はかなり真剣なんだけどな。