又次の日亜子の家に行った時、亜子おばさんに言われた。｢亜子はもう大丈夫だから。毎日光太君が来てくれて、亜子やっとご飯が食べれるようになったの。
亜子には光太君がいるから、佳祐君は心配しなくていいからね。｣




俺が亜子のそばにいたいのに、俺じゃ駄目なんだね。俺は諦めるしかなかった。



それから俺は勉強ばかりした。この土地から離れたくて、東京の大学に行った。


あれから、付き合った人はいたがどうしても亜子を思い出してしまう。



亜子は今高校生になったんだろうなとか、背は伸びただろうか？女子校生を見るたびに亜子を探してしまう。



亜子をこんなに愛してるんだと自分で分かった。



よりによって亜子の担任になるなんて、これは運命のいたずらなのか？



亜子愛してるよ。