それはキスなんて言えるものではなかったけど、私たちは幸せを感じた。



私は恥ずかしくて下を向くと光太が、「今度は本物のキスするからな。」。



光太。私恥ずかしくて顔が上げられないよ。



光太が私の顔を覗き込んで、「約束だからな。」と又言う。



なんかドキドキしてしまう。


光太!私たち恋人同士になれるよね。



光太も少し赤い顔しているように思う。



私は何か話さなきゃと思い「光太今年は海行こうね。岬とかも誘って、そうだ思い切ってビキニでも買おうかな?」



光太は又真剣な顔をして、「駄目だ。ビキニなんか着たら、又みんなが亜子に注目するそんなの俺は耐えられない。」



私は思わず吹き出した。



私は光太にこんなに愛されるんだね。



光太はずっとビキニは駄目といい続けた。