だから俺は亜子に好きだと言った。それもみんなの前で。



今ここで言っておかなきゃ、亜子があいつのとこへ行ってしまいそうで怖かった。



俺が何年もかけて亜子ときづいて来た関係が、糸も簡単に壊れそうな気がした。


亜子お願いだ!佳祐の事は忘れてくれ。



俺がおまえのそばにずっといる。おまえを離したくない。



愛しているよ亜子。