何だか隠している事が辛くなる。


真理が心配して、「体大丈夫なの?」


もう5ヶ月だから安定期にはいってた。


真理ありがとうね。私もう一人ではないから、強くなれる。


この子を守る為なら、どんな我慢でも出来るよ。


佳祐は私が辛くならないように、一杯一杯優しくしてくれる。


学校から帰るのがどんなに遅くても、必ず二人の時間を作ってくれていた。



佳祐にも岬真理光太、佳祐の両親仲村先生にも感謝している。


私はお腹を触りながら、あなたはみんなに愛されているよ。と話しかけた。


そばにいる佳祐がそんな私の姿を微笑んで見ていた。

私は佳祐の隣に座った。


私たちは見つめ合いキスをした。