「亜子どうした?何か心配事があるなら何でも話して。」


私は俯いたままいた。

「亜子もしかして赤ちゃん?」

涙が出た。今こんな事で佳祐を困らせたくない。


「私どうしょう。佳祐ごめん生理が来てない。」


「何で誤るの?赤ちゃんいたら嬉しいし、亜子と俺の子供だよ。」


でも今佳祐忙しいのに。私が思った事が、佳祐には分かったようで、「何考えてる?とにかく明日の土曜日病院へ二人で行こう。」



「佳祐一緒に行ってくれるの?」


「何バカの事言ってる。頼むから何でも一人で抱えこむな。」


この日佳祐と一緒に眠った。


二人とも中々眠れなかったけど。


明日の事が私は心配。赤ちゃんがいたら、私は絶対生みたい。


佳祐も同じ気持ちに違いないと思った。