私は佳祐と新井先生に挟まれて身動きが取れない。


新井先生は、「森島うちに来てカレーを作ってくれないか?」


「へっ 。」何でこんな転回になるの。


佳祐が私の前に来た。


「新井先生僕がカレー作りに行きますよ。」


「俺は森島のカレーがいいんだけどなぁ。」


佳祐が、「新井先生それはセクハラになりますよ。」


佳祐セクハラじゃないでしょ。

新井先生が「森島は俺のタイプなんだよな。」


これはセクハラになるかも?


結局私と佳祐二人で、新井先生の家でカレーを作る事になってしまった。


新井先生は歩いて来たと言う事で、三人で佳祐の車に乗る事になる。


新井先生は助手席に座った。

いつもそこは私専用だから、ピンクのクッションとミニィのぬいぐるみが置いてある。


新井先生が、「足立先生は彼女がいるんだね。羨ましい。」を連発していた。