町はとても賑やかだった。

いつも、篭にのってしか来たことがないりくは、めいいっぱい遊んだ。


今日は、町の桜祭らしく、屋台がでていて華やかだった。


「そこの、少年!綿飴はどうだい?」

「ひとつください!」


いろんなものをみて、食べて。

りくにはとても新鮮だった。