翌日。
返事がきた。

今回も何か入っているらしい。

大丈夫、厳重に中身は、十字のロックで封じられている。
ゆっくりと、ゆっくりと。
同じ手にひっかかる俺じゃない。

ビビるな、焦るな。
いくぞ!

思いきって勢いよく開いた。