・・・は? 思わず目を見張った。 まだ夢の中なのか? 目が離せなかった。 それもそのはず。 その時計は逆にまわっていたからだ。 8時から7時へ。 7時から6時へ。 針の動きはだんだん速度を増し 目で動きを追っていくうち いつしかまた眠りについていた。