「雪…降ってるね」 空を見上げてる歩夢 まだ信じられない 「そう…だね」 僕も空を見上げた 歩いて居たら突然大きな声を出す歩夢 「あっそうだ!これあげる」 そう言って僕に何かを握らせ 僕の手を両手で包んだ 「昂汰、私ずっと側にいるから私のこと忘れないでね?」 一瞬意味が分らなかった 忘れないで…? 「どういうこと?」 すると歩夢はニッコリ笑って 何か言おうと口を開く