「なっなんで居るの?」 僕は驚きを隠せなかった 「なんでって…学校じゃん?」 顔は中2のときと全く変わってなく 僕と同じ高校の制服を着ている 「死んで…なかったの?」 「何言ってるの昂汰?勝手に死なせないよね」 そこに居たのは確かに歩夢で確かに 僕仲本昂汰<ナカモトコウタ>の隣りで歩いていた 段々洗脳されて行く 歩夢は生きてたのか… 死んだのは夢だったのか… 何が現実で何が夢なのか 解らなくなっていく