鮮やかなキャンバスをアルバムにしまいたくなかった

記憶を思い出に変えたくない

涙の意味を重みを強く刻み込んで


どんなときも君が隣にいた

痛みも笑顔をともにしてきたね

ごめんね

素直になれなかった

今ならわかるのに

もう巻き戻せない

最後の表情(かお)すら消えかかってる

あの日くれたものを見るたびに思い出す

ほらもう君はアルバムの中

ごめんね。ありがとう

あの時君はずっと大人だった

笑顔の奥の涙に気がつかなかった

笑ってサヨナラ

その重みと意味を隠すかのように

今どこにいるのかな

もし運命という言葉があるのなら1度でいい


君に会いたい

伝えたい

渡せなかったものといっしょに