あなたの存在は今まで知らなかった。
なのに、今になってあなたの存在を知るなんて、
この時のあたしは想像もしなかった。
離れ離れになる前に・・・神様が会わせてくれたんだって思っても良いよね??
「香織!おはよー」
「お早う。」
いつもの様にいつもの場所で親友の里奈があたしの席に来て会ったら一番最初に交わす
会話をした。
「てかさぁ・・・里奈ぁ。まじ眠いんだけど・・・。早退するかも。」
「えー!これ以上早退したら、やばいんじゃない?もう受験シーズンだしさ。」
「へ?あたし高校行かないよ?」
「ええ!?」
しばらくの沈黙が流れた後、里奈はあたしの腕を掴んで言った。
「ちょっと、来て!」
「う・・うん。」
里奈が驚いて、沈黙が流れて、何処かに連れて行かれる理由が分からなかった。
あたし達が向かった先は保健室だった。
なのに、今になってあなたの存在を知るなんて、
この時のあたしは想像もしなかった。
離れ離れになる前に・・・神様が会わせてくれたんだって思っても良いよね??
「香織!おはよー」
「お早う。」
いつもの様にいつもの場所で親友の里奈があたしの席に来て会ったら一番最初に交わす
会話をした。
「てかさぁ・・・里奈ぁ。まじ眠いんだけど・・・。早退するかも。」
「えー!これ以上早退したら、やばいんじゃない?もう受験シーズンだしさ。」
「へ?あたし高校行かないよ?」
「ええ!?」
しばらくの沈黙が流れた後、里奈はあたしの腕を掴んで言った。
「ちょっと、来て!」
「う・・うん。」
里奈が驚いて、沈黙が流れて、何処かに連れて行かれる理由が分からなかった。
あたし達が向かった先は保健室だった。

