心から好きと言って【完】




康太をここまで墜としたのは・・・・私。



ごめんなさい・・・。



「留果は人形でいい。俺だけの人形。」



こんな怖いことをサラリと言う康太。



康太・・・・。



私に自由なんて許されない。



康太に、縛られる毎日。



助けてなんて言えない。



私のせいなんだから・・・・。



「留果、買い物に行こう?」



康太の機嫌のいい日。



突然言われた。



外にでられる・・・。



「うん。」



私は痣が見えないように、康太のスエットを着ていた。



手を繋いで外にでた。



太陽の眩しさが懐かしい。



でも・・・、康太の機嫌の良さが気味が悪い・・・・。



康太の言う通りに、私は動く。



私は康太の人形だから。