「留果、お前は俺の女だ!」
康太・・・?
どうしちゃったの???
ねぇ・・・・。
「う・・・」
痛い。
朝、目が覚めたら、身体中が痛かった。
・・・夢、じゃないの?
「留果、今日からずっと一緒に居よう?」
笑顔の康太が私に近づく。
私は後ずさりをする。
「・・・康太・・・?・・・・今日、平日だ・・・・よ・・・?・・・・学校・・・行かないと・・・」
「学校?そんなとこ行かなくていいよ。学校は留果に悪い影響うけさせるから」
薄く笑う康太。
康太・・・?
この人・・・・ほんとに康太なの・・・?
「俺から逃げようなんて思わないでね?留果?」
康太の呼ぶ声が不気味に私に響く。