・・・なんで・・・酷いこと言うの・・・



「もう抱かねぇわ、」



「・・・嫌い・・・になった・・・?」



小さな震える声で、将に聞いた



将は振り返るだけで、何も言わなかった



制服に着替えた将は、玄関を出ていった



「・・・・・・・・」



ぼ−と将の出ていった玄関を眺めた



自然に涙がポロポロと出ていた



・・・嫌いになれたらいいのに・・・・



朝まで一緒に寝てくれなきゃよかったのに・・・



・・・将のばか・・・・



嫌いになれなぃ・・・・