「ほんとに…??」 「し…知らねぇもんは知らねぇよぉー!!」 クラスの人たちは黙って 成り行きを見ていた。 ボフッ 「う…わっ!!な…なにすんだよぉー!?」 「こ…こら!!やめなさい!!」 僕は剣治の顔面に黒板消しを投げつけた。 さすがにこれには先生も 慌てて止めに入った。 「君、1年生だろ??なんでこんなことしたんだ??」 先生は僕の目線の高さまでしゃがんで聞いた。 僕…なにも悪いことしてないもん。 なんで僕が怒られなきゃいけないの…??