その次の日、学校へ行くと 黒板に落書きがされてた。 "翔太なんて死んじゃえ!!" たぶん昨日の上級生の男の子たちが 書いたんだと思う…。 僕は黒板消しを持って その落書きを消した。 周りにいた子たちはクスクス笑ってる。 「…これ書いたの誰??」 僕は低い声で言った。 周りは一気に静かになる。 「誰??」 僕はもう一度聞いた。