その衝撃で目が覚めたのか パパはあたしをギュッって抱きしめて 頭をなでなでしてくれた。 「麗華、久しぶりだなー。ちゃんと仕事してるか??」 「がんばってるよぉー!!今日もお仕事して来たのぉー♪」 「そうか♪えらいなー!!」 「うんっ!!」 ガチャッ あたしとパパが話していると リビングの扉が開いた。 そこには荷物をたくさん持った翔太がいた。 「れーいーかー!?」 「あっ!!翔太、ごめんっ!!」 あたしは慌てて荷物を取りに行く。 だって、あたしの荷物だもんっ!!