「え…あたしに??」 僕らはうなずく。 「うわあっ!!ありがとう♪…すーっごく嬉しい♪」 お母さんは涙目になりながら 喜んでくれた。 よかった♪ 僕らの後ろではお父さんが 申し訳なさそうな顔で立っていた。 「優香、悪い!!プレゼントとかなんにも買ってない…」 「いいんだよ??そんなこと♪龍也がここにいてくれるだけで嬉しいもん♪」 …あいかわらずお父さんとお母さんは ラブラブだなあ…