+.永遠の花.+



「ママっ!!」





麗華は今度はお母さんに抱きつく。


麗華って誰かに抱きついたりするの


好きだなー。


あ…っ!!


そういえばプレゼントっ!!





「麗華っ!!」


「え…??…あっ!!わかった♪」





麗華はすぐに理解してくれた。


そういうとこ、やっぱり僕らって


双子だなー、って思う。





「お母さん、これっ!!プレゼントっ!!」


「ママ、これもっ!!お疲れ様♪」





お母さんは僕たちの手の中にある


プレゼントを交互に見ている。