ほーらね。 機嫌が直った証拠。 「2人ともいいですか??」 「はいっ!!」 麗華は思いっきり元気な返事をする。 その横で僕はしぶしぶうなづく。 「では、始めてください」 ふう… 始まったからって特に なにをするわけでもない。 ただボーッとそこにいるだけ。 僕らは何をしていてもいい。 改めて周りを見渡してみるけど やっぱり古い。 障子もところどころ破れている。