「ありがとうございます。もう1杯飲まれますか?」 時計の針はとうに1周している 「貰おうかな」 「はい」 美味しいごはん たぶんそれだけじゃない お母さんが作っていたのはお父さんがほっとできる場所 力を抜いて、その身を任せられる場所 私も聖司にとってそんな場所を作ろう 静かに誓った