「椎夏…死ぬ前に兄貴が蒼君に頼んだらしい…遺言書の作成…」
「えっ!!」
「死んだ後に…持ってきた。」
「私…知らない…」
「だと思って、呼んだ。」
??????

しばらくすると…紗ーちゃんが隣に戻り、帰ってきた…その間は無言だったけどね…
「久しぶり、椎ちゃん♪」
うん??
「蒼君と七菜ちゃん!?」
「「「誰??」」」
うん??あぁ〜(苦笑)
「まず、こっちは私の王子様の弥矢♪で、こっちは…私の両親の友達の結城蒼君と岳ちゃんたちの友達で蒼君の奥さんの七菜ちゃん♪」
「はじめまして、弥矢です」
「はじめまして、結城蒼です。」「妻の七菜です」
「弥矢君って…秦野弥矢君??」
「はい…??旧姓は…」
「「旧姓??」」
「今は…七海弥矢です…椎夏と結婚したので。」
「へぇ〜。やるじゃん♪岳(笑)」
「でも相談があるだよね…蒼君…」
「なんだよ…」