「雨川君って、あの雨川財閥の長男なんでしょ」






美人で綺麗なお姉さん達が
ウミト君の腕に纏わりついて、、
でも、1人じゃない。
ざっと見、10人は居るだろう。







・・・・あたしって、
ウミト君の彼女、、だよね?









「ねーぇ、りんご?
 噂で聞いたんだけど
 あの遊び人『雨川 海斗』と
 付き合ってんの??
 ぇぇー解ってるわよ、
 それはただの噂でしょう?
 りんごは、迷惑なのよね?
 そうよねぇ、、、?」


あたしの親友、珠洲川雛は
あたしに抱きつきながら
見えない圧力であたしを脅す。




「ぁ、ぁの雛ちゃん?
 とにかく、離れて?
 あたし同性愛に興味ない、、」




「なッ??
 そ、そんな言葉何処で覚えたの?!」



「ぇ?学校だけど?」



「違う、そうね
 りんごだもの、そう、、。
 誰に教えてもらったの?」



「んー「おーれ☆☆」



にひっと笑ったのは
赤城愁akasiro aki




「ぁぁーきぃー?」