付き合って3ヶ月が過ぎた頃、ライは気まずそうに笑って
ライ『俺本当は名前違うんだよねえ…笑』

亜依『?意味分かんない…ど-ゆ-事?♪』
ライ『本当はヤス』
亜依『ん?また〜ぁ!冗談でしょッ?笑』
ライは自分の財布から免許証を取り出して亜依の目の前まで持ってきた。
そこにライの文字はなかった…

亜依『最低!!帰る!!』
ヤス『待って!』
ヤスが亜依の前に廻って両肩を掴んだ。
ヤス『ごめん…言わないといけないって分かってたけどなかなかタイミング掴めなかった…』
亜依はヤスの手を払いのけて去ってく。

それから亜依は意地でも連絡しなかった。
そしてヤスからの連絡も同じようになかった。
何週間かすぎた…
もう終わったんだ…
自然消滅か。
そう思った矢先にヤスからメール『元気?』
亜依『うん!自然消滅かと思った。』
ヤス『バカ!んなわけねえよ♪』
亜依『よかった♪』
何故かこうして仲直り。
やっぱり亜依はヤスが好き☆結局本名教えてくれたんだもん。最初は遊びだったとしてもきっと今は違う☆もう一回信じてみよ!!そう考え直した。