アナタだけのお姫様




 俺はそれを受け取り、日和を思い出しながら花のニオイを嗅ぐ。


 鼻の奥がツンとして……まばたきをすれば涙が頬を伝わりそうだった。



「変わらぬ愛――か」


 それは、胡蝶蘭の花言葉。




 そして……ピンク色の意味は……



「貴方を愛します――」