それからも日和は俺を避け続けた。 食事は部屋で済ませ、俺が部屋をノックしても返事をしない。 可愛い笑顔を……最後に見たかったんだけれど。 ――引越しの当日も、日和は姿を見せなかった。 一生会えなくなるっていうわけでもないのに、俺の心はずっと曇りがちだ。