アナタだけのお姫様


 なんでそんな風に思ったの?


 部屋に連れ込んだから?


 だめだ頭が回らない、それ以上喋らないでくれ……壊れそうだ。



 ――泣きながら去っていく日和の背中を、追えなかった。


 追いかけて、誤解を解きたい。


 きつく抱きしめて、全てを話してしまいたい……。