アナタだけのお姫様


 何をするにも一緒だったのに。


 人見知りで、世間知らずで、怖がりで、本当は人に嫌われたくなくて……



 そんな壊れそうなお姫様を俺は置いていかなくちゃいけない。


 ――俺なりの方法で。