「西塚さんは小さくて可愛いから迷子にならないか心配でね」 「なんか……照れちゃう」 彼女の頬が真っ赤に染まっていようが、俺にはどうでもいい。 きっとこの光景を日和が見てると信じて……手を繋ぎ続ける。 そして――やっぱり日和は見ていたのだろう。 その日から、少しずつだけど神経質になっていった。