アナタだけのお姫様



 ――なんて事を考えていると、ふと入り口付近に西塚さんの友達が居る事に気がついた。


 きっと、もうそろそろ案内されるはずだ。


「ゆっくり味わいたいところだけど早くでようか」


 物凄い不服そうな日和。


 理由を聞かれたけど、さすがに言うわけにはいかない。