アナタだけのお姫様


 その後は誰とも会う事無く、すんなりと久保君のお店まで来ることが出来た。



 何も気にする事無く日和と手を繋げるのって、こんなに幸せなんだね……


「ちょっと待つみたいだね」


「これのどこがちょっとなの!?」

 
 どうしようかとキョロキョロした時、見たくない奴を見つけてしまった。


 ――西塚ゆめと、知らない女一人。