アナタだけのお姫様


 俺は彼女と会話しながら、日和のメールを今か今かと心待ちにしていた。


 ――心ココニアラズ


「あ、日和来たみたい」


「そっか……それじゃあまた……」


 悲しそうに手を振る彼女なんかよりも、一番なのは日和だからさ。