アナタだけのお姫様



「彼女はいないし、それに家の事もあるから彼女は当分いいや」


 俺の心の中は日和でいっぱいだし、本当にそんな余裕ない。



「それにしてもバレンタインとかすげー数もらってそう」


「ふふっ、そうでもないよ」


 どうして皆、中学生のような話しかしないんだろう?


 俺が勝手に大人びてるだけなのか?


 
 ――こういう話って、パスだ。