「願っていたから、いいんだ」 「何を?」 「ひなと……一つに、って」 ――この日、あたし達は一つになった。 痛みであんまり覚えてないけど……すっごく嬉しい記念すべき日!! だけど、だけどね……それから少しずつ、ひなの態度が変わっていったんだ。