アナタだけのお姫様


「お、侑也! 昼飯行かねぇ?」


 そう前方から声がした時、びっくりしすぎて心臓が止まるかと思った。 

 
「あー、悪いけど無理かも」



 きょとんとした、パイナップルみたいな頭の男と目が合ってしまった。


「そのちっこいの、侑也の彼女?」


 んなわけねぇーだろ!?


 そもそもそんな小さくないんだけど!


「やー、友達の妹」


「マジで? んじゃ狙っていいの?」


 ……はい?