アナタだけのお姫様


「フー。着いたよ」



 本当にあっという間だった。



 もっと流れる景色を見ていたかったのに……。


「また今度乗せてあげるから!」


 あたしの考え、侑也に分かっちゃった?


「約束だかんね!!」


 バイクから降り、辺りを見回すと人が沢山居た。


 皆大人っぽかったり、綺麗なお姉さんだったり……


 そんな中でひなは生活してるって思うと、物凄いイヤな気持ちになってくる。