六話のことは、忘れて下さい。
あれは悪い夢です


――――――


目が覚めると、どこかの島の、浜辺にいた。
なんで島だとわかるのかは、おいといて。


きっと伊丹のせい。


あれは、5日前か3日前か、そこら辺
もしかしたらもっと前かもしれない辺


*
夜。
電気もつけずに何かの計画に没頭している伊丹

「繋がった!!」

ときもい声を発した


「これで…弟子は破滅の道に」

という、黒い笑みを浮かべた

うちは、そんなことも知らずに、のんきに、ハンチョウを見ていた