「俺さ、ふと思ったんだけどさ、題名が『殺し屋』なのに、人生相談所なんかやってていいのか?」


「大丈夫ですよ
~あなたの悩み、殺します~って書いたんだから」

「でもさ、やっぱ本業に戻った方がよくね?」

「まだまだ甘いわね。坊や。
私にとって人生相談所~あなたの悩み、殺します~は本業よ」

「何キャラ?
いや、だったらタイトルを人生相談所(以下略)にした方がいいんじゃね?」


「これだから伊丹はダメ人間なんですよ
あなたにとってマリ〇は神なんでしょ!!
だったら諦めずに進むべきよ」

「何の話?」

「うちは石崎太郎派ですけど」

「いや、誰?
つか話変えるなよ」

「石崎太郎が消しゴムになったことは私も残念だと思う
でも前に進むべきよ」

「だから誰!?
なんで消しゴムになっちゃったの!?
つか話変えるなよ」

「ふぅ…あなたは記憶を無くしちゃったのね
毎年、ルーシーが来てるせいで」


「俺にそんな友達はいないから
つか、話変えるなよ」

「もう一個忘れたと言った発言。お客様がお帰りですって。」


「さっきから何言ってるわけ?
つーか、話戻すぞ」


「だって、せっかく言ってるのに、冷たい反応だから。」


「それはすまんな。
でさぁ、タイトル殺し屋なのに、人生相談所でもやってていいのか?」