は?
「そうだったんですか!!?」
弟子は一呼吸おき
「同僚の手段はこうです。あなたを嘘の通報で現場に行かせ、油断したあなたは後ろから撲殺!!」
いや、死んではないからね。
「そして自分が疑われないように、手紙を置いた。
まぁありきたりな名前"伊丹"と書いた。」
ありきたりじゃねーだろ!!
「何で同僚は僕にそんなことを!!」
「それは…永き因縁によるものだった」
「永き…因縁…?」
「それは今から100万年前
地球は発展の段階にあったとさ
そのころ、二人の男性がいた…その男性らは見た!!
(以下省略)」
依頼人は泣いていた
感動していたからだ
それに俺も悔しいが感動してしまった
「そんな…そんな理由があったんですね…」
「はい。だから許してあげて下さい」
「…わかりました。
なんであんなに怒っていたのか…自分の器の小ささにビックリですよ」
弟子は仏のような笑顔を見せ
「大丈夫。あなたは自分の罪に気づいたのですから
それだけで充分です」
依頼人は何一つ悪くないと思うのは俺だけか?
「そんなこと言われたのは始めてです
あなたは神だ!!
ありがとうございました!!!!」
そう言って、依頼人は帰ろうとした。
「金を…払っていけー!!」
さっきの仏のような笑顔とは真逆の
鬼のような形相をしていた


