16 to 21
実用・エッセイ
0
くみ./著
- 作品番号
- 411542
- 最終更新
- 2010/04/14
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
都内大学4年生。
大切な人を失い続けて、
“どういきればいいのか
わからない”
恋愛…純愛セフレに始まって,クソ真面目な恋と欲と寂しさでいっぱい。平凡な3年半の中の鈍い苦しみ。何人の男の人に出会ったんだろ。
友情…上辺,お弁当を食べる友達。親友,大切にできなかったのはあたしなのに,大切にしてほしいと求めてる。
家族…11才で父を亡くした。母は変わった。“生んでなんて頼んでない”“殺せ”“愛してほしい…”
お茶碗からイスまで庭に投げ捨て,高3の夏、家を出た。
そして昨日,
しゅんの部屋には違う人が住んでた。
しゅんがいない。
しゅんが長野に帰った…?
世界から音が消えた
――ひとりぼっち
泣きたい,泣けなかった。
唯一あたしが連絡先を知っていたしゅんの友達は
“言いにくいんだけど…
俺や男友達は,くみのことはセフレとしか聞いてないんだよね。”
涙が溢れ出す。
頭は真っ白――
セフレ…?て何?
一番近くに感じてた,信頼できる友達。
何があっても,こんなあたしを受け入れてくれる特別な存在…そう思って疑わなかった。
彼氏を失った。
家族も家族じゃない。
友達も友達じゃない。
就活もうまく行
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…