「びっくりしたよ。お国店があると思ったら、高級ブランド店でさ」
「…質問に答えて」
「…高かったよ。すこし」
歩いて
ただ歩いて
ついたのは
夕日が一番綺麗に見えるという、海の見える岸辺だった。
水族園の中にこんなところがあるなんて思ってもいなかった
「結婚してくれないか?」
会ってたった二日。
彼になんでも買ってもらって…
指輪まで。
プロポーズ
までされて
「う…もちろっ…」
私は必死に涙を吹き払う。
パンプ…
パンプ…
神様
こんな恋アリですか?
たった二日で
プロポーズされてしまう私は
卑怯者ですか?
世の中の人に失礼ですか?
私は
彼と一緒になりたいです。
一緒になってもいいですか?
「どうなんだよ」
「もちろん…」
「よかった。もしNOだったら、高い指輪代が無駄になるところだった」
笑う彼は私に近づき、唇に触れる。
甘い
キスー…
そっと離された唇はまだ感触が残ってる。
「一回目のキス…」
「ラヴは初めてじゃないかもな…」
「ううん。初めて」
「え…?」
「…パンプはしたことあったでしょ。なれてた」
「…ごめん…」
「いいの、今を大切にすればいいの」
彼は笑って私の髪を手に取る。
「…質問に答えて」
「…高かったよ。すこし」
歩いて
ただ歩いて
ついたのは
夕日が一番綺麗に見えるという、海の見える岸辺だった。
水族園の中にこんなところがあるなんて思ってもいなかった
「結婚してくれないか?」
会ってたった二日。
彼になんでも買ってもらって…
指輪まで。
プロポーズ
までされて
「う…もちろっ…」
私は必死に涙を吹き払う。
パンプ…
パンプ…
神様
こんな恋アリですか?
たった二日で
プロポーズされてしまう私は
卑怯者ですか?
世の中の人に失礼ですか?
私は
彼と一緒になりたいです。
一緒になってもいいですか?
「どうなんだよ」
「もちろん…」
「よかった。もしNOだったら、高い指輪代が無駄になるところだった」
笑う彼は私に近づき、唇に触れる。
甘い
キスー…
そっと離された唇はまだ感触が残ってる。
「一回目のキス…」
「ラヴは初めてじゃないかもな…」
「ううん。初めて」
「え…?」
「…パンプはしたことあったでしょ。なれてた」
「…ごめん…」
「いいの、今を大切にすればいいの」
彼は笑って私の髪を手に取る。



