一方こちら。

ロシアフィー家。


 「なんだとぉ?!マロン!それは本当か?!」
 「申し訳ございません!」

 「ご主人様、落ち着いてください」

 「えぇい!お前は黙っとれ!まったく…まさか失踪したとは…!」

 「本当に申し訳ございません…プリンセスはかならず連れ戻しますから」

 「親父、やめろよ。彼女だって、一人になりたいのさ。2・3日したら戻ってくる」

 「ライゼルト…お前の花嫁だぞ?
戻ってくるかわからない!」

 「メイドもメイドよ!あれほど気をつけてといったのに!」

 「マロン様、申し訳ございません」











レディ・ラヴの失踪により、大騒動。


あ~あ。


プリンセス

大変なことになってますよ。



私、シルトもこればかりは…!






プリンセス!

早く戻ってきてください!