「naoちゃん来たで~」 「naoです。遅れてすみませぇん」 ヨンさんの紹介で中に入っていくと、男3人と女5人がテーブルを挟み座っていた。 「あ、naoちゃん?!」 「18の子?」 「女子高生ー?!」 盛り上がってる男子を尻目に、年上女子からの鋭い視線を感じた。 取りあえず頭を下げて、一番隅っこの席に座る。 遅刻をすると目立てるのだが、席が一番隅になるのが痛手だ。